二十四節気の「小暑」を迎える今週末。

少しフライング気味に夏の暑さが本格的に始まりそうな気配です。

小暑を迎えたら夏の暑さの始まりです。

夏本番を迎える準備期間でもあり、体調を崩さないようにカラダを整える期間でもあります。

「カラダは食べる物から作られる」と言います。規則正しい食生活に気をつけて夏の本番をバシッと迎えたいものですね。

そして、小暑を迎えるこの時季から蓮の花が咲き始めると言われています。泥の中から、茎をのばしピンクや白の花を咲かせる蓮です。花は、夜明けとともに開き、4日目には散ってしまいます。生息地の泥が汚れているほど大きな花を咲かせるというのですから不思議ですね。

蓮の花は、ご承知の通り仏教とも、深いつながりがあります。アトリエミミフルールの仏花シリーズでも、蓮の花や蓮の実をアレンジメントに使用しています。

み仏教えでは、泥水の中で育ち咲いた蓮の花は、何の汚れ(けがれ)も無いと言います。この事から、泥水は煩悩や苦しみの世界を表し花は悟りの世界を象徴すると言われています。