今週で5月が終わり、6月へと移っていく中で、目に留まるのは若葉が黄味がかった緑色から深い緑色へと変わったことと、紫陽花が咲き始めたことではないでしょうか。
枝の先に10cm~30cm程の散房花序(花の房が枝の上部にドーム状についている。アジサイ・オオデマリなどを思い出してみてね)をつけることが大きな特徴のアジサイ。
ヨーロピアンスタイル、パリスタイルなどに用いいられる事の多いアジサイですが、なんと原産地は日本です。もちろん切り花として流通しているのは、ヨーロッパで品種改良されたハイドランジアが主です。
わたしもアキイロアジサイは、アレンジメントに多用しちゃうほど好きなアジサイです。落ち着いた色合いですものね。
ここでミミフルールから「アジサイのアレンジポイント」をご紹介します。
メインの花をアジサイの色に合わせて、花選びをなさると失敗はありません。
アジサイは、水揚げが苦手な花です。水揚げをする時には、吸水面を大きくすることと、中のワタを取り除いてあげることです。
路面や路地に咲くアジサイですが、切り花となると1本2,000円以上の価格になる高価な花材なのですよ。
切り花として楽しんだ後は、ドライフラワーにもできます。
今週は、季節の花【紫陽花】のご紹介でした。